過疎・高齢化が著しく、このままでは“消滅可能性”もある「限界集落」を、その多くが川の上流に存することから、将来への希望を込めて「水源の里」と称しました。
基本理念に「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」を掲げ、疲弊する農山村だけの課題と捉えず、都市住民にも理解と負担を求める趣旨は、今の地方創生や森林環境税の考え方を先取りしていたともいえます。
集落内の人口が減少し、地域としての機能がうまく回らなくなっている状態の「水源の里」に対し、その対策を講じることが、現在の緊急の課題であり、水源の里の住民、市町村、都道府県及び国は、それぞれの役割を担う中で、この課題に取り組む必要があります。

